島の声を聴くために、佐世保から小値賀島に
本日は小値賀に渡り、西村町長や町民の皆様とお話させていただきました。
約15年前、佐世保市との合併を断った小値賀町と受け入れた宇久島のそれぞれの今の課題や暮らしを当事者の声から知るための訪問ですが、皆様積極的に話してくださいました。
小値賀島で島民のみなさんに宮沢よしひこの魂の訴え、させていただきました。
寒風吹きすさぶ中でしたが、なぜ選挙戦終盤に小値賀島に来たのか語りました。
NIBさんのテレビ取材が入り、小値賀町長とも会談できました。
小値賀町は平成の大合併にも合併を拒否し、自主独立の道を歩みました。
あれこれと工夫して知恵を使ってきました。
農業も水不足、赤土という一見ハンデに思われることを逆転の発想でプラスに変えてきました(永田農研も協力してきました)。
合併を迫る金子原二郎のいじめ同様の圧力もありました(補助金を打ち切るなど、辺野古同様の脅し)
そういうさまざまな困難と闘いながらも、結果としてリゾートアイランドとして確固たる地位を築きました。
町長によると、島民の政治への意識がとっても高まったのだそうです。
自由にモノが言え、自発的に考えて行動することこそ重要です。
上が決めたことを下がただ従う、議論をしない、それでは立ちいかなくなるんだ、だから住民の声が通じる県政が必要なのだということの見本として、県民に訴えていきます。
見捨てられた宇久島の問題は第2の石木ダム問題といってもいいくらいのことです。
小さな声を切り捨てられたら、次は自分の番だということを県民に訴えていきたい、それが今回の訪問の最大の目的です。